白馬の絶景を堪能した後、宿に向かう前に少し寄り道しました。
2日目の朝から午後のレポートはこちらから↓
青鬼(あおに)地区
青い鬼と書いてアオニと読む青鬼地区は、標高約760mに位置する小規模な山村です。
江戸時代から明治時代に建てられた建築物が残っており、重要伝統的建造物群保存地区に認定されています。
協力金箱のある駐車場に車を停めて、散策スタート。
江戸時代末期から明治時代に建てられた茅葺き(鉄板被覆)が立ち並び、昔ながらの農村風景をみることができます。
こちらは、現在も集落の住民の生活の場であるため、禁止されているエリア(民家や、棚田の畔など)に入らず静かに見学します。
ケン太君は、こういった田舎道を歩くのは大好き。
道端の草の匂いを満喫していました。
青鬼神社
長い階段の上に、青鬼神社があります。
創始は大同年間(806年~809年)と伝えられ、祭神は生前に村人のために善行を施した鬼を、その死後、大同元年に岩戸山の洞窟に祭ったと言われているお善鬼様です。
宿に向かう時間を考慮して、お参りはあきらめました。
お善鬼の館とお善鬼様伝説
お善鬼の館は、一般に公開されている唯一の施設で、建物に入って見学することが可能。
囲炉裏や道具などが見学できるほか、トイレやパンフレットなどもあります
青鬼にある岩戸山の上に善鬼の住んだという岩屋があり、椀貸伝説が伝えられているそうです。
白馬村のホームページに、青鬼集落の民話として掲載されているので、ご興味のある方はリンクをご覧ください。
住所 | 長野県北安曇郡白馬村大字北城青鬼 |
ホームページ | 白馬村青鬼地区紹介ページ |
青鬼地区のぶらり散策を終え、お宿に向かいます。
ペンション シルバーファーン
2日目のお宿は、ペンション シルバーファーンさんです。
斜面に作られたドッグランと、看板犬のラブラドール2頭に惹かれて予約。
リーズナブルなお宿なのですが、お部屋は清潔で、お食事のボリュームもお味も大満足でした。
私のリサーチ不足で、愛犬を食卓に同席できなかったのは残念でしたが、ケン太君はお部屋で大人しく待っていてくれました。
ペンションの裏にあるホタルの公園や、すぐ近くにある若栗温泉乗鞍荘の日帰り温泉が、徒歩で利用できるのも嬉しいです。
私がケン太とホタル公園を散歩している間、家族が温泉を利用しましたが、とてもいいお湯だったと喜んでいました。
朝食は、各テーブルにトースターが置いてあり、自分でピザトーストなど作って食べるスタイル。
おかずもパンもたくさんあり、食べきれないほどなのに、最後にはデザートのフルーツまで登場。
温かい出来立てが食べられるこのシステムは、とっても嬉しいサービスでした。
ちなみに、エノキヨーグルトのエノキ感は感じなかったけれど、普通に美味しく頂きました。
住所 | 長野県北安曇郡小谷村千国乙5484-1 |
ホームページ | https://www.p-silver.com/ |
最終日へつづく・・・
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